学生がアルバイトで稼ぐ平均収入は月3万4千円らしい
先日リクルートさんが主催しているセミナー「店舗運営にあたっていま抑えておきたい労務コンプライアンス」に参加してきました。
いくつかタメになるお話が聞けたので少しずつお伝えしていきます。
今回お伝えしたいのは学生がアルバイトで稼ぐ平均収入について。
「3万4千円は安いなぁ」が第一印象
僕は月5~6万ぐらいかなぁと思ってました。
セミナーに参加した他の方々も同じぐらいの金額を想定していました。
なので正直「安いなぁ」と思いました。
仮に時給1000円・1日4時間勤務とすると、週2日程度になるわけです。
でも考えてみれば、
洋服はファストファッションやユニクロ・GUなんかで充分オシャレできるし、
飲み会も鳥貴族みたいな安い居酒屋がいっぱいあるし、
と考えると、3万ぐらいでも遊ぶ分には問題ないなぁと考えなおしました。
求人募集の基準を見直すべき
平均収入から考えると、
週3日~OK、とか
1日5時間~OK、とか
見直すべきかも知れないですね。
僕の会社も上記設定でアルバイト募集してますが、今後は要検討です。
学生の実情と合わないと応募が来ないですからね。
業務の細分化も必要
でも急に週2日・1日4時間に変えるわけにもいかないのです。
なぜなら教える側も、ある程度の時間働いてくれる人を想定してプログラムを組んでいるから。
「いきなりそんな少ない時間しか働けない人が入ってきても困る!!」
と現場リーダーなら思います。
だから業務内容の見直しから始めなければ、と思います。
1つの業務も細かく見ていけば、複数の作業から成り立っています。
「どの作業であれば、簡単に教えることができるか」
「習得しやすい作業はどれか」
「変更が少ない作業はなにか」
1つずつ現場リーダーと一緒になって考えて、求職者にとって働きやすい職場にしたいと思う今日この頃です。